うつぼぐさが黒ずみ、枯れたかのように見える頃。
うつぼぐさは夏枯草(かごそう)とも呼ばれる。
古来より東西問わず、生薬として活用された。
新暦では大体6月21日から6月25日頃。
夏至は、一年のなかで最も日が長く、夜が短いころ。
うつぼぐさが黒ずみ、枯れたかのように見える頃。
うつぼぐさは夏枯草(かごそう)とも呼ばれる。
古来より東西問わず、生薬として活用された。
新暦では大体6月21日から6月25日頃。
夏至は、一年のなかで最も日が長く、夜が短いころ。
梅の実が熟してくる頃。
つゆの語源に諸説あり、「露」からだとも「漬ゆつゆ」(梅の実が熟してつぶれる様子)からだとも言われている。
また、この季節に栗の花が咲き散ることから、梅雨入りのことを栗花落(ついり)ともいう。
新暦では大体6月16日から6月20日頃。
蛍が飛び始める頃。
暑さで腐り、蒸れた草が蛍に生まれ変わると昔の人は
考えていた。
新暦では大体6月10日から6月15日頃。
カマキリが卵から孵化する頃。
孵化した幼虫は、成虫のカマキリとほぼ同じ姿。
直線的に短い距離を飛ぶことはできるが、飛行は苦手なので
羽根を扇状に広げて威嚇に使う。
新暦では大体6月5日から6月9日頃。
芒種とは、穂の成る植物の種を蒔く頃。
稲や麦などである。
芒(のぎ)とは、稲の穂先にある突起のこと。
熟した麦を収穫する頃。
麦畑一面が黄金色になり、吹き渡る風を麦嵐(むぎあらし)、
このころ降る雨を麦雨(ばくう)と呼ぶ。
梅雨にはいる前の実りの輝きを麦の秋と呼びならわした。
新暦では大体5月31日から6月4日頃。