私は、ビールが好きだ。特に、瓶ビール。
一人で飲むのも、「瓶ひとっつとグラスふたっつで」も好きで、
味よりかは(味も大事だけれど)、お酌してお酌されてなんてのが好きなのかもしれない。
学生時代に居酒屋に行くと「生」ばっかり頼んでいたけれど、個人的にジョッキというのもそんなに好きになれない。やはり、よい具合のグラスが可愛らしく思えるのだ。
大体、学生時代では結婚式や葬式なんかでしか瓶ビールを飲むことはなかったが、以前勤めていて、悩めるときなどに先輩のアートディレクターやデザイナーの人が飲みに連れて行ってくれ、そこで飲んだ瓶ビールの味やそのときの時間、空気というのがとてつもなく記憶に残っている。
正直なところ、しみったれたものだが、そういう情とかが、とても好きなんだ。
瓶ビールって個人的にダンディズム。
おしらせ
小暑 初候「温風至る(おんぷういたる)」
風に夏の熱気が帯びる頃。
山の斜面に当たった湿った風が山を越えて、
さらに温度が上がり暖かく乾いた下降気流になって吹き下ろすことで、
気温を押し上げる。
新暦では大体7月7日から7月11日頃。
小暑とは、梅雨が明けて本格的に夏が訪れるころ。
現在は大体、6月下旬の沖縄から明けはじめ、7月下旬に東北
が梅雨明けをむかえる。
カフェスロー 音楽イベント「暗闇カフェ」の15周年フライヤーのイラストレーション
カフェスローさんの音楽イベント「暗闇カフェ」の15周年にともなうフライヤーイラストレーションを担当させて頂きました。
素敵なグラフィックデザインを手がけたのは、なんぶーさんこと南部良太さん。
昨年、つくし文具店主催のちいさなデザイン教室でなんぶーさんと知り合い、当時から一緒に仕事できるようにお互い頑張ろうと話していたので、感動も一入です。
カフェスローさんへはまだ行ったことがないのですが、重松壮一郎さんというピアニストの方が暗闇カフェで演奏もされており、近く足をのばしてみたいなと思います。
夏至 末候「半夏生ず(はんげしょうず)」
からすびしゃくが生え始める頃。
からすびしゃくは、別名タシログサやオシロイカケ。
この頃に白く変色することから「半化粧」とも。
田植えを終らせる節目とされている。
新暦では大体7月1日から7月6日頃。
夏至 次候「菖蒲華さく(あやめはなさく)」
あやめの花咲く頃。
あやめもしょうぶも同じ「菖蒲」と書くが、違う植物であり、
「いずれあやめか、かきつばた」という言葉があるとおり、あやめと花菖蒲と
かきつばたは同じアヤメ科アヤメ属で似ている。
花菖蒲と菖蒲も違う植物で、菖蒲はサトイモ科。
見分け方の一つとして、あやめの花びらは網目形の模様になっており、
花菖蒲の花びらには黄色い目形の模様、かきつばたは花弁に白い目形の
模様がある。
また、あやめは乾燥した場所に、かきつばたは水辺などの湿地帯に咲き、
花菖蒲は乾燥した場所でも水辺でも咲く。
新暦では大体6月26日から6月30日頃。