京都大学学術出版会「京都学派酔故伝」

京都大学学術出版会「京都学派酔故伝」(櫻井正一郎 著)の装画を担当させて頂きました。
装丁は鷺草デザイン事務所の上野かおるさんです。

【内容】(京都大学学術出版会さまウェブサイトより)
京都学派は西田幾多郎を筆頭とする哲学者らだけのものではない。狩野直喜らの東洋学、吉川孝次郎、桑原武夫らによる文学研究、今西錦司の人類学などさまざまな学統を生み出した。本書が酔故伝と銘打たれているように酒の力があり、三高の気風があり、東洋と西洋の異質性にとらわれない「文」の気風がずっとあった。今日において学問とは何か、大学はどうあるべきかを改めて考えるさせる一冊。
立本成文氏による跋を収録。
京都大学学術出版会

発売は2017年9月上旬予定だそうですので、書店でお見かけの際は、
お手に取ってご覧くださいますと幸いです。

宜しくお願い致します。